負け犬の読書灯 〜本はいい。無秩序にご紹介〜

今日か明日、書店に行きたくなる書評

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【書評】見世物 7号 [編]見世物学会・学会誌編集委員会

見世物7号作者: 見世物学会・学会誌編集委員会出版社/メーカー: 新宿書房発売日: 2018/11/26メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る まず、表紙のモノクロ写真が目を引く。場所はサーカス小屋の裏か。舞台衣装に大きな頭飾りをつけた中…

【書評】フェイクニュースを科学する 拡散するデマ、陰謀論、プロパガンダのしくみ [著]笹原和俊

フェイクニュースを科学する 拡散するデマ、陰謀論、プロパガンダのしくみ (DOJIN選書)作者: 笹原和俊出版社/メーカー: 化学同人発売日: 2018/11/29メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る デマが社会を混乱させることは大昔からあった。しかし…

【書評】幸福のヒント [著]鴻上尚史

幸福のヒント (だいわ文庫)作者: 鴻上尚史出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2018/10/12メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 気がつけば人生の相談をできる相手はいなくなっていた。自分で考える歳になったということだ。しかし凡夫のこの身、はしたな…

【書評】残業学 明日からどう働くか、どう働いてもらうか? [著]中原淳+パーソル総合研究所

残業学 明日からどう働くか、どう働いてもらうのか? (光文社新書)作者: 中原淳,パーソル総合研究所出版社/メーカー: 光文社発売日: 2018/12/12メディア: 新書この商品を含むブログを見る 「残業の縮減」。本来希望に満ちたフレーズのはずだが、聞くと気が重…