負け犬の読書灯 〜本はいい。無秩序にご紹介〜

今日か明日、書店に行きたくなる書評

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

昭和陸軍きっての逸材、永田鉄山は令和の世にも本になる。さすが。

永田鉄山と昭和陸軍 (祥伝社新書)作者: 岩井秀一郎出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2019/07/01メディア: 新書この商品を含むブログを見る 【書評】永田鉄山と昭和陸軍[著]岩井秀一郎(2019年7月、祥伝社)昭和10(1935)年8月12日午前9時45分、東京は陸軍…

【書評】夏みかん酢つぱしいまさら純潔など(鈴木しづ子句集、小出蘭太評伝)

夏みかん酢つぱしいまさら純潔など (河出文庫)作者: 鈴木しづ子,川村蘭太出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2019/06/05メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 失踪した伝説の女流俳人鈴木しづ子を追う2冊目の句集『指環』出版記念会から半年後の1952…

住職のための情報誌『月刊住職』を読んでみた

月刊住職 2019 9―寺院住職実務情報誌作者: 興山舎出版社/メーカー: 興山舎発売日: 2019/10/01メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 『月刊住職』は寺院住職のための情報誌である。仏教書に独特の難解さはなく、住職ではない私でも楽しめる。記事の本…