負け犬の読書灯 〜本はいい。無秩序にご紹介〜

今日か明日、書店に行きたくなる書評

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

『バビル2世』再読② バビル2世の正義感はどこから来るのか

バビル2世 (2) (秋田文庫)作者: 横山光輝出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 1994/10/01メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る 小学生の頃、将来の夢を答える場面で「世界征服」と回答する子がクラスに1人はいた。世界征服という言…

『バビル2世』再読

バビル2世 (1) (秋田文庫)作者: 横山光輝出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 1994/10/01メディア: 文庫 クリック: 8回この商品を含むブログ (11件) を見る 人間が高い塔を作る不思議な夢を毎夜見るようになった少年、浩一。その夢は自分を長年待つ人物からの…

【書評】骨は語る 徳川将軍・大名家の人びと

骨は語る 徳川将軍・大名家の人びと作者: 鈴木尚出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 1985/12/01メディア: ハードカバー購入: 3人 クリック: 40回この商品を含むブログ (15件) を見る (鈴木尚著、1985年12月発行、東京大学出版会、221頁、5,000円+税)…

模造紙不安(もぞうしふあん)

今週のお題「わたしの自由研究」 模造紙不安(もぞうしふあん、英:simili paper anxiety)とは、小学生時代に課された夏休みの自由研究における失敗体験や劣等感が原因で、成人後も、自由研究の成果の記載によく用いられる「模造紙」に反応してストレスを感…